初めましてのプロローグです

はじめまして。

峯翠と申します。

パソコン買い換えまして、慣れる為にもブログ開設を致しました。

今までWindows7のデスクトップ、それがもうポンコツになってしまい、とうとうスリムなノートパソコンWindows10にシフトしました。

朝から「え?」「んん?」とにらめっこ状態です。

今もこれ、書きながら新しい発見の連続中です。

なんか、すごいのね。

 

さて

先週ですが母親を

有料の会員制施設へ送りとどけました。

こうなる前に家をバリアフリーにしておくとか、お風呂やトイレをもっと広くリフォームするだとか、考えておくべきでした。

まだまだ母は若いと思っていましたが、怪我で入院をしてしまい、退院後すぐに心筋梗塞をおこし、また入院。

あっという間に筋力が落ち、奇跡的に復活したものの

食欲や、物欲も無くなり、そとへ出なくなりました。

そこから、なんとなく喋らなくなり、気が付くと

わずか2年ほどで、10歳位老けてしまったように・・・。

周りに友人が居ないのもありますが、もともと、おとなしいタイプなので

外へ出すよりは、お家でのんびりとしているのが良いのかも・・・と

私もそっとしていたのです。

そして、ある夜中、トイレに目覚めた母、そこでバランスを崩したのか、便器と向こう側の壁の狭い間に倒れてはまり込み、起き上がることも、声を出すこともできず、意識を失い、私が明け方ふっと気が付いて、救急車を呼ぶという、九死に一生を得るようなことが起きました。

ヘルパーを頼む手はずも遅かった、施設にあずけることを決意するのも遅かったかもしれません、でもまだ、心のどこかでは、また元気になるのではないか?と期待してしまう自分がいました。

そう、なかなか支援の認定がおりなかった。おりないくらい、普通に元気そうに見えた。・・・こんなことになって、やっと介護1の認定がおりました。お医者様に、もう家で見るのは厳しいかもしれませんよ?そう言われて、はっとしました。

 

施設にいれて

本当にこれが正解なのか

母に恨まれるのではないのかと

その日は何かが喉に詰まるような、もう胸が苦しくて・・・

結局すぐ、次の日に、私は母の様子を見に行きました。

母はデイサービスの別館にいて、そっと覗いてみると、よそのおばあちゃん達と

歌を歌っていました。頬を赤くして。

その時の自分の気持ちは

どう表現したらいいのかわからなかったけど

我慢してないかな、嫌な思いしてないかな、今も心配で涙が出ますけれども

こうやって、文章にしてみると、すこし冷静になれますね。

 

この選択こそが、最高の親孝行であってほしいと、親孝行をしているのだと、そう確信したい・・・そのように思います。

母にとって私にとって、一番良い選択だったと。

 

明日からまた、生きましょう・・・自分の人生を。