声が出ない・・・
声が出なくなってから4日が経過した。
結構つらい。買い物に行っても、なんか無言って感じ悪い気がするし、それはそれとして、コンビニで本当はアメリカンドッグとか、揚げ物のチキンとか、おでんとか、買いたい訳なのに・・・「一個貰ってこっかな」的なやつですよ。
声が出ないとは辛いのだ。
ああ、それにしても、仕事もツライ。なんとなくのコミュニケーションはとれるとしても、昨日ドクターから、診療に影響するってプンプンされたしな。
今日は丸々寝ていて、ミカンやキウイ、バナナといったフルーツのみいただき、お薬をしっかりと飲みました。点鼻薬も浴びるほどしましたよ。
しかし夜になっても良くなる気配なし。そとに出ないとやばそうなので、運動がてら、コンビニへ行きました。
それで、いろいろ考えたけど、昔、デスクワークの時は、こんなことが起きても特に不便なことは無かった。ついでに的な無意味なコミュニケーションもしなかったし、プレゼンも身振り手振りでなんとかなったり、声が出なくて困ったときって、帰宅途中の深夜の渋谷で、変な人に絡まれたときに声が出なくて、危険だったな・・・それ以来絶対に喉の調子が悪いときは残業はしない、したときは、タクシーで帰ると決めたものね。
それで、病気になったらいけない職業って意外と多いってことにも気が付きました。
体力が勝負です。「病気になっちゃダメよ、病気は貧乏になるから」と先輩に言われたことがあります。
ドクターはとても素直な人なので悪気は無いのですが、声が出ない人(具合の悪い人)がいるだけで、自分の仕事に影響すると言ってきました。
インフルエンザの人が隣にいたら、影響しますし居なくなってほしいと思いますけど、
体が細やかに動いたとしても、声が出ないだけで「迷惑をかけるな!」と言ってきているようです。
仕事が無くなる切っ掛けってとても簡単なのです。
私は、また自分の今迄の幸運さに身震いがします。
さて、これから、こんなハンデを持ってしまった場合、いつもより倍に働かないとなりません。いつもより集中して、ドクターの仕事が滞らないように、配慮しなければなりませんし、非言語コミュニケーションの苦手なドクターに
あえて、視線や気配で、伝えなければなりまでん、これは大変な労働力です。
仕事を得るとは、こういうことなのです。
胡麻をするとかリンゴを磨くとか、そういうこと、私には無縁と思っていました。
それでも、人に対して、機嫌を取る行為は、必要なのだ生きていくには、と、今回のことで思いました。
つまり、実は、頭の良い人間こそが、上手に機嫌を取ることが出来るのでしょう。
天性の人たらし・・・というやつです。
人たらし、これが出来れば、苦労ないわ!
ああ、とにかく明日は仕事です。
声が出ますように!